|
国内2例目のプルサーマル発電に向け伊方原子力発電所3号機に燃料集合体を入れる作業がきょう夜遅くにも始まる予定です。 作業が大詰めを迎える中、伊方原発前では反対派が抗議活動を展開するなど反発を強めています。 四国電力では伊方3号機に燃料集合体を入れる作業をきょう午後10時頃に開始する予定で、今月12日の作業終了を予定しています。 今回の交換では燃料集合体157体のうち50体を新しい燃料に交換する計画で、このうち去年5月、フランスから到着したMOX燃料は16体装てんされます。 また作業が順調に進んだ場合、あす未明にも1体目のMOX燃料が原子炉本体に入れられる見通しです。 四国電力では来月上旬にも核分裂反応が連続して起こる臨界と発電開始を予定していて、去年11月に始まっている九州電力・玄海原発に次ぐ国内2例目のプルサーマル発電がスタートします。 一方、原発前ではプルサーマルに反対する市民グループのメンバーらが抗議文を提出するなど反発を強めています。
けさ、松山市内の市道で自転車にトラックが追突する事故があり、自転車に乗っていた男性が現在、意識不明の重体です。 事故があったのは松山市平和通の市道で、けさ6時ごろ、西に向かう車線の中央付近を走っていた自転車に後ろから来たトラックが追突しました。 この事故で、自転車に乗っていた市内山越の会社員大上孝俊さん36歳が、頭などを強く打ち、市内の病院に運ばれましたが、現在、意識不明の重体です。 警察の調べによりますとトラックの左前方を走っていた自転車がトラックの前方に進路を変えたのに、運転手が気がつくのが遅れ、追突したということです。 警察では、トラックを運転していた市内土手内に住む会社員高忠由次容疑者29歳の前方不注視などが事故の原因と見て、自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕し、当時の状況を詳しく調べています。
松山市の三津浜港にある県営桟橋が、フェリーの衝突事故で損傷し運休していた山口行きのフェリーが、きょう午後、3日ぶりに運航を再開しました。 三津浜港では、午後3時の出港を前に応急措置を終えた桟橋に船が接岸され、利用客らが次々と乗船しました。 この県営桟橋は、今月6日、周防大島松山フェリーが運航する「しらきさん」441トンが衝突し、緩衝材等が損傷したため、きのうまで復旧作業が進められていました。 松山海上保安部の調べで、今回の事故は操縦ミスが原因と見られていて、フェリー会社ではきのう「接岸の際は桟橋の手前で停船し、ロープで引き寄せる」等の再発防止策を県に提出し、きょうからの再開となりました。 フェリーの運航責任者は「利用客に迷惑を掛けて申し訳ない。 今後は、船員1人1人の安全意識を更に向上させたい」と話していました。
県の公共施設のあり方を検討する委員会はきょう、「アイテムえひめ」の物産観光センターなど3つの施設について、廃止や地元への譲渡などを求める報告をまとめました。 きょうの委員会では県が指定管理者制度を導入している25の施設のあり方について、検討結果をまとめました。 報告では、松山市の「アイテムえひめ」にある物産観光センターについて、「集客が見込めず民業圧迫の恐れがあるため移転も難しい」として、廃止するよう求めています。 また、足摺宇和海国立公園の「宇和海自然ふれあい館」は目立った展示が無くトイレや休憩所としての利用が中心だとして地元、愛南町への譲渡を、松山市久米窪田の産業情報センターは情報産業を自治体がリードするのは難しいとして、幅広い活用策を探るよう提言しています。 また、えひめこどもの城など5施設はこれまでの投資などを考慮し「当面は県立を維持」し、残る17施設は「県立施設として継続する」としています。 報告を受け、県は、県民から意見を募集し、来月末までに各施設の方針を決めることにしています。
松山大学と県内の酒造メーカーが連携し、地元産のイヨカンを使用した産官学共同開発のリキュールが完成しました。 このプロジェクトでは、「愛媛の柑橘文化の発信」をテーマにおととし12月松山大学の学生と内子町の亀岡酒造が連携し温州ミカンと日本酒をブレンドした商品「アイソーレ」を開発しています。 開発に携わった学生らも参加し行われたきょうの会見では、西予市明浜町のイヨカンを使った第2弾となるリキュールが発表されました。 「アイソーレ・プレミアム」は大学生の意見を取り入れ、甘さだけでなくイヨカン果汁のよさを活かし、酸味も強く爽やかな仕上がりになっています。 亀岡酒造の担当者は、日本酒の消費が低迷し酒造業界は厳しい状況だが、昔からの文化を守りつつ大学生の声も取り入れ、前向きに進化していかなければならないと話していました。 このアイソーレ・プレミアムは明日から松山市内のスーパーなどで販売されます。
|